秋の味覚を求めて、というわけでもなかったが、久しぶりにオークランドの韓国スーパーにでかけた。このスーパーは、もとは「プサン・マーケット」といって、イーストベイのこの辺ではなじみのある一番大きな店である。今は、「KP Asian Market」とか「Koreana Market」と呼ばれている。
大粒の柿を発見→衝動買い
さて、このマーケットの玄関先には、いつも旬の果物や根菜がばら売りで並んでいて、そこに立派なカキが並んでいるのに足を止めた。一つは甘柿、もう一つはおそらく渋柿であろう。その大きさは、Costcoやほかのスーパーでよくみかけるもののよりも一回り大きい。
どうしようか迷うことなく、そのあとに訪ねる家の手土産もかねて、袋につめた。店の中に入ると、同じ柿が袋入りで売られていて、こちらの方が安いかもと思いもしたが、計算が面倒だったので、そのまま、ばら売りのものを買った。
| 渋柿? |
| 甘柿(富有) |
| 大きさ比べ~左側が今回みつけたもので、 右側が先日Costcoで買い求めたもの(標準サイズ?) |
今回は実は、野菜・果物の干物を作るための「干し網」を探しに出かけたものだった。これまでは、ダイソーで買い求めた丸いのを、時々使っていたが、出し入れ口が狭いのがわりと面倒だったので、大き目で出し入れもしやすいものが欲しいと考えていたところだった。
今年初めの能登地震からはじまり、地震に関することを調べたり、この春には、カリフォルニアで地震の痕跡が残っている場所を実際に訪れたりしていた。それがだんだんと、水の問題、食料の問題などに発展して、目下、「保存食」(瓶詰め・乾燥)について結構調べたり、実際に試したりしている。(これについては、別途に投稿をする予定)
いつものように店内を一周して、あったら買いたいと思っていた商品を探したが、時代の流れか、昔あったものが今はもうなかったりして、すこしだけさみしさを感じたりもした。
テレグラフ通り
オークランドのダウンタウンとバークレー大学の南門をまっすぐにつなぐテレグラフ通り沿いにあって、道幅はそれほど広くないが、おそらく昔からのメイン・ストリートである。バークレー大学(カリフォルニア大学バークレー校)の南門前は、学生や訪れる人たち向けに小さなレストランやコーヒーショップ、雑貨店、書店などが乱立して、いつも賑わっている。
もう少し南に下って、鉄道BARTのマッカーサー駅に近いところは、韓国料理の店がけっこうある。さらに南に下って、オークランドダウンタウンに近くなると、また別の韓国の店が集まっていたが、多少寂れかけていた地区があって、この韓国スーパーは、その地区内にある。
小一時間、スーパーに並んでいるものを見て、レジを済ませて外に出ると、違和感。駐車場がほぼ閉鎖されている。警官に近い扮装のガードマンらしい人たちの数も増えていて、いっしゅん、何か事件でも起こったのかと思った。
そのガードマンに誘導されて店を出ると、駐車場にはもう入れなくなっていた。いつもは通らない狭い道を通って大通りにでると、テレグラフ通りは、お祭り(ストリート・フェア)の準備のような様子で、毎週金曜日は、いつもそうなのかなと考えていた。
そういえば、おそらく2、3年前にも、午後このあたりを訪れると、まったく予想しなかった渋滞や、通行止め、一方通行に悩まされたことがあった。
KONOコミュニティ
帰宅してから、念のために調べてみると、数年前から、毎月第一金曜日の夕方、ストリート・フェアが実施されているとのこと。主催はKONOコミュニティという団体のようで、KONOというのは「Koreatown Northgate」(韓国街北門)の略らしい。
オークランドといえば、ベイエリアでは、むかしから安全性に欠けることで、敬遠する人が多かった。少し前のダウンタウンはよほどのことがない限りは、出かけたくない場所の一つだったが、ここ数年か、十数年の市の努力が実ったのか、美観的にも、安全性の面でも、かなり回復したような印象がある。
ダウンタウンから見て北側にあるこの地域の再発展は、(あまり詳しく調べていないが)この団体の貢献が大きいようだ。
このストリート・フェア、優先順位としてはそれほど高くないが、いずれ一度は訪れてみようと思う。
だいたいの生活用品や食品の買いものなら、いま住んでいる町とその隣町のバークレーやリッチモンドで間に合うが、たまに、その生活圏内を一歩出ると、面白い発見や出来事があるものだと思った。
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