[場所]Santa Rosa, California
- 長澤 鼎(Nagasawa, Kanae)
- ナガサワ・ワイナリー
- ファウンテン・グローブ
- ワカマツ・ティー・ファーム
ソノマ郡のサンタローザの町はずれに、パラダイス・リッジ・ワイナリーがある。そこには、かつてこの地でワイナリーを経営していた日系人、長沢鼎(ながさわ・かなえ)さんの資料が展示してある。
その展示の一部には、長沢さんが所有していた日本刀もあるが、2019年の山火事で、焼けた状態での展示であった。
長沢鼎さんは、もともと薩摩藩士で、英国へ留学した後、アメリカにわたって、ここサンタローザのファウンテングローブで、ワイナリーの経営をするに至った人である。
今回は、ナパバレーでソムリエをされている方と、サンフランシスコの日本刀の専門家の方と一緒の訪問であった。焼けた刀身を復元するかどうかの、おそらく最初の会合になったと思う。
ワイナリーのオーナーと面会の後は、直々に敷地内の案内をしてもらった。
すると、なんと、ここには、若松コロニーで栽培されたものとされる茶の木が栽培されていた。育ちは正直言ってあまりよくなかったが、個人的には、歴史的な出会いに感動した。季節外れだとは思うが、白い花がいくつか咲いていた。
「ワカマツ・ティー・ファーム」と名付けられたその一画には、鳥居のようなものが設置されていて、加えて、若松コロニーについての小さな案内板が展示してあった。
ナパのどこかで、若松コロニーの「茶の木」から収穫した茶葉から、茶を販売している人がいることは、聞いていた。それとは違うものの、まさか、ここでその茶の木に出会えるとは思わなかった。
目下、敷地内にティー・ガーデンの建設が予定されていて、その予定地も見せてくれた。
そのあと、訪問者3人で、ピクニックを楽しんだ後、解散。
私は、その後、近くにある「ナガサワ・コミュニティー・パーク」とソノマ郡博物館を訪れた。
せっかくここまで来たので、もう少しいろいろ見たいと思ったが、急に車の調子が悪くなりだしたので、それ以上は、どこも見れなかった。
今では、もう誰も語る人のいなくなった長沢鼎さんであるが、地元の人たちの記憶の中には、確かに残っていると思った。
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| パラダイス・リッジ・ワイナリー遠景 |
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| テースティング・ルーム玄関口にあった案内板 |
ソノマ郡博物館の展示物より














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