2025年12月13日土曜日

Paradise Ridge Winery|パラダイス・リッジ・ワイナリー

[訪問先]Paradise Ridge Winery
[場所]Santa Rosa, California

[キーワード]

  • 長澤 鼎(Nagasawa, Kanae)
  • ナガサワ・ワイナリー
  • ファウンテン・グローブ
  • ワカマツ・ティー・ファーム

ソノマ郡のサンタローザの町はずれに、パラダイス・リッジ・ワイナリーがある。そこには、かつてこの地でワイナリーを経営していた日系人、長沢鼎(ながさわ・かなえ)さんの資料が展示してある。

その展示の一部には、長沢さんが所有していた日本刀もあるが、2019年の山火事で、焼けた状態での展示であった。

長沢鼎さんは、もともと薩摩藩士で、英国へ留学した後、アメリカにわたって、ここサンタローザのファウンテングローブで、ワイナリーの経営をするに至った人である。

今回は、ナパバレーでソムリエをされている方と、サンフランシスコの日本刀の専門家の方と一緒の訪問であった。焼けた刀身を復元するかどうかの、おそらく最初の会合になったと思う。

ワイナリーのオーナーと面会の後は、直々に敷地内の案内をしてもらった。

すると、なんと、ここには、若松コロニーで栽培されたものとされる茶の木が栽培されていた。育ちは正直言ってあまりよくなかったが、個人的には、歴史的な出会いに感動した。季節外れだとは思うが、白い花がいくつか咲いていた。

「ワカマツ・ティー・ファーム」と名付けられたその一画には、鳥居のようなものが設置されていて、加えて、若松コロニーについての小さな案内板が展示してあった。

ナパのどこかで、若松コロニーの「茶の木」から収穫した茶葉から、茶を販売している人がいることは、聞いていた。それとは違うものの、まさか、ここでその茶の木に出会えるとは思わなかった。

目下、敷地内にティー・ガーデンの建設が予定されていて、その予定地も見せてくれた。

そのあと、訪問者3人で、ピクニックを楽しんだ後、解散。

私は、その後、近くにある「ナガサワ・コミュニティー・パーク」とソノマ郡博物館を訪れた。

せっかくここまで来たので、もう少しいろいろ見たいと思ったが、急に車の調子が悪くなりだしたので、それ以上は、どこも見れなかった。

今では、もう誰も語る人のいなくなった長沢鼎さんであるが、地元の人たちの記憶の中には、確かに残っていると思った。

パラダイス・リッジ・ワイナリー遠景

テースティング・ルーム玄関口にあった案内板

 

ナガサワ・ワイナリーに関する展示物

      
ティー・ファームのほかにも、ワイナリー敷地内には、
いろいろな風景がある

  
ナガサワ・コミュニティー・パーク

 

ソノマ郡博物館の展示物より

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