先日、ある大手コーヒーショップ・チェーンに行くと、入り口に「現金のみ」(cash only)の旨の貼り紙があった。コーヒー一杯くらいなら、日頃から現金で払うものと決めているから個人的には問題なかったが、なかには残念そうに引き返すお客さんの姿も見られた。
久しぶりに、コーヒーショップ巡りをしようと、最近になって地図でみつけたソラノアベニュー(Solano Avenue, Albany)にある店に行ってみることにした。
その店は園芸店の入口にあって、古いキャンピングカーを改造して店にしている、花や苗木に囲まれた、ちょっと雰囲気のいい店だった。狭いながらも店の前にはいくつかのテーブルがあって、ほぼ満席状態だった。
いつもどおりコーヒーをたのんで、代金を払おうとすると、うちは「現金は受け取れない」(no cash)とのこと。
この現金可/不可では、過去に苦い経験がある。
20年くらい前の話になるが、マンハッタンのレストランでおいしく食事をした後、支払いのだんになって、カードを出すと、「うちは現金のみだ」という。そこで、一人を店に残して、ATMに走ることになった。
また、ある料理店では、やはりそこも現金のみで、ある程度の現金は持ち合わせていたものの、チップをほとんど置いて帰れず、店の人ににらまれたりしたこともあった。これも、10数年前の話。
近頃は、どこでもカードで支払うことが普通になってきたものの、ルールは、例えば、10ドル以下は現金でとか、店ごとに違っていて、日頃からその店を利用していない限りわからない。おおまかには、「現金のみ」の店は、それなりの表示がしてある。
最近は、支払い方法のオプションが増えてきただけでなく、世の中もキャッシュレスの方向に向かっている。支払いの段になってお互いに困らないように、きちんと表示/表明してほしいものだと感じた。
初めて入る店では、ほんのちょっとしたことが、その店にまた来るかどうかを決めてしまう。ちょっとした気まずい出来事があったとしても、それを上回るものがあるならば、また行くことになるが。
支払いを終えて振り返ると、順番待ちの列は長く延びていた。きっと、常連客に愛されているいい店なのだろうと思う。レジの横にある大き目のチップ用のビンには、結構たくさんの現金が入っていた。
***
本当にそうですね。私たちも珈琲ショップではないけれど、食事していざお金を払う段階で現金もなし、カードもなし財布を忘れたことに気が付いて大恥をかいたことがある、しかしその時店員が顔色も変えないでむしろ親切に応対してくれたので、感謝で家に帰ってすぐカードで支払いを済ませたが、再びそのレストランに行きたいと思った。
返信削除コメントありがとうございます。
削除たしかに、いい経験もありますね。そういうお店との出会いも大切にしたいです。