だいぶ前に、ジョン万次郎がカリフォルニアのゴールドラッシュに参加した唯一の日本人であると聞いた。
ジョン万次郎(John Manjirō|本名、中浜萬次郎)は、幕末から明治にかけての1827年1月27日(文政10年1月1日)~1898年(明治31年)11月12日))を太平洋を股にかけて生きた人である。
漁の途中で仲間と共に遭難したのが1841年のこと。無人島で数か月を過ごしたところを捕鯨船に救助され、ハワイに連れていかれた。当時の日本は鎖国で、もちろん日本には帰れない。
その後、船長に気に入られた萬次郎ひとりだけがマサチューセッツまで行くことになった。そこで、教育を受け、捕鯨や航海術を学んだあと、帰国するための資金を稼ぐために、その頃、沸いていたカリフォルニアのゴールドラッシュに参加することになる。
海路でサンフランシスコに行き、蒸気船でサクラメントまで行ったことは、かなり詳細にわかっている。そこから先は、荷物を馬に積んで徒歩で北に60マイル行った「オスレハ」という山に到着したとだけある。
そこで万次郎は、比較的短期間に600ドル(銀貨600枚?)を稼いで帰国の資金にあてている。
採掘中は、安全のために、できるだけ人との交流をさけていたらしく、かなり大きめの金塊(nugget)を見つけたときも、沈黙を守っていたという。当時は無名の青年であったことから、現地に痕跡がのこっていようはずもない。
「その場所がどこなのか」が気になってしかたがない。サクラメントから北に60マイルというと、ユバシティからオロビルのあたりである。付近にそれらしい地名はないかと地図をみたが、今のところ見つかっていない。
付近に、万次郎の件でなくても、何か所か行ってみたい場所があるので、そのあたりを訪れた時にでも、彼の意識や波動が残っていないか、確かめてみようと思う。
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